反省ノートのすすめ(2019/4/30)
こんにちは。クロちゃんです。
私は「反省ノート」という名前でその日失敗したことをデータに記録しています。
「見える化」という言葉は有名ですが、「失敗の見える化」をすると少しずつ毎日を良くしていくことが出来ます。
本記事は次の4つの流れで説明していきます。
- 反省ノートの付け方について
- 反省ノートをつけるツールについて
- なぜ反省ノートをつけるのか?
- 終わりに
1. 反省のノートの付け方について
反省ノートを付ける際のステップは3つあります。
ステップ1:何がまずかったか考える
考え込んだり、編集したりせずに、その時あったことをそのまま書きだしましょう。
書き出すことで、頭の中でもやもや悩みすぎず、スッキリすることが出来ます。
その時の感情も合わせて記録しておくと、感情をモニタリングすることも出来ます。
例えば、次のように書くと良いです。
例)朝スマホを見ながらだらだらしてしまった。
疲れが溜まって動く気力が起きなかったんだと思う。
ステップ2:対策について考える
具体的な行動ベースの改善策を1つ考えます。
例えば、次のように書くと良いです。
例) 疲れが取れないのは睡眠が浅いからだと思う。
足元や首元を暖かくして、熟睡出来るようにしよう。
ステップ3:ステップ1/2を1週間~2週間続ける
後述するように反省ノートは、記録が溜まり始めるとより効果が増します。
まずは1週間~2週間続けてみましょう。
もし毎日が難しければ時間がかかってもよいので、7記事から14記事が溜まるまで継続しましょう。
2. 反省ノートをつけるツールについて
「Evernote」がおすすめですが、パソコンやスマホでシート作成が出来るアプリでも良いと思います。重要なポイントは、「キーワードを検索出来ること」です。
Evernoteの場合、キーワードで検索するとタイトルや本文中に同じワードがある記事のみをピックアップしてくれます。
シートで管理する場合は、「①失敗」、「②(失敗の)ジャンル」、「③対策」の順で列を作って入力し、ジャンル検索ができるようにしておくと使い勝手が良いです。
3、なぜ反省ノートをつけるのか?
反省ノートをつけるメリットは失敗が「データベース化」され、
・過去に似たような悩みはなかったか?
・その時立てた対策は有効に機能しているか?/同じ失敗を繰り返してないか? を見返すことが出来る点です。
「一度失敗したことは繰り返さない」のが理想ですが、残念ながら1度あることは2度あることも多いのではないでしょうか。
1週間から2週間分、失敗した記録を続けていると、自分の失敗の傾向が見えてきます。
すると、次のように記録を活かせるようになってきます。
・似たような悩みがある
→ノートを参考にすれば、早めに対策を講じられるかも。
・対策が有効に機能していない/同じ失敗を繰り返している。
→そういえば対策を実行出来てなかったな。対策を実行しなきゃ。
→(上手く機能していない理由を考えて)やり方を変える必要があるな。
このような流れを作れるようになると、同じ失敗をするのでも以前よりは前進出来る、失敗から立ち直るスピードを速くすることが出来るようになります。
4. 終わりに
失敗はあまり気分の良いものではありませんが、毎日少しでも状況が改善している、前に進めているという感覚があると、生活に弾みが出ると個人的には思っています。
皆様の生活に何か1つでも取り入れて頂けると嬉しいです。
本日の記事は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!